秘境に行く時に絶対に準備したいこと

今日は♪

中南米コンシェルジュの武内祐子です。

 
今日はいわゆる“秘境”と言われる場所に行く時に、ここだけ押さえておけばほぼ大丈夫!と言うポイントをお知らせします。

 
それは現地の食の傾向と対策。

旅先で体調を崩す要因の大きな割合を占めるのが、何んか悪いもんを食べたというもの。

これさえ防げれば、内科的な病気になるリスクをグンと減らせます💡

特に秘境には、現地の方にはご馳走でも、私達にとっては単なる罰ゲーム的な、絶対に避けたい物もありますね。

先ずはそういった物があるかどうか、そこのリサーチは現地に到着する前に済ませておくべき、非常に重要な作業となります。

 
アフリカでもこうした事前リサーチのお陰で数々の危機を回避してきましたが、南米でも油断は禁物。

例えば、南米のジャングルでは、原住民のご馳走だと言われているタランチュラ。

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私は何故かエクアドルのジャングルに行く少し前に、飲み会でリサーチの為にジャングルに1年位住んでいたと言うアメリカ人と知り合いました。

 
そんなタイミングですから、彼の話に興味津々。

勿論ネットより何より、生の情報が1番信頼出来るので、ジャングルでの暮らしはどうでしたか〜?等と、色々聞きまくった訳です。

旅先での酒のつまみに、色んな人のとんでもない体験を聞くのは凄く楽しいのですが、今回は事前リサーチも兼ねていますので慎重に様子を聞いていきました。

 
すると、彼はおもむろにある重要な情報を語り出したのです。

 
ジャングルではタランチュラに気を付けろ。

 
出た!虫!😱

いや、生きてるやつは意外と大人しいから大丈夫。

問題は、原住民の村に行った時に、歓迎の宴で出してくるやつだ。

へっ?

原住民にとって、タランチュラのBBQはおもてなしメニューで、物凄い笑顔で食べろ!と勧めてくる。
彼らも滅多に食べるチャンスがないらしく、原住民の子供達はそれが出てくると大喜びのスタミナメニューだ。

だから、客人として村を訪ねると、向こうからしたら最高の敬意を持って、タランチュラのBBQを出してくる。

俺は非常に戸惑い、どう食べるのかを先ずは聞いてみた。

すると彼らは、タランチュラは焼くとお腹の中のものがゼリー状になるので、蟹味噌みたいにお腹をパカッと開いて、中のゼリーを美味しそうにすすって食べていた。

そして、食べた後はタランチュラの足に付いてる針の様な棘を抜いて、つまようじ代わりにシーハーするのが通の食べ方だそうだ。

マジか〜⁉︎☠️

それ、私は死んでもダメなやつだ〜!!

私虫は見るだけでもダメだから、食べるとかは絶対無理だわ〜!!

それで、Youは食べたの⁉︎

 

あぁ、食べるしかなかった。

ポンッと数あるメニューの1つとして出されたならスルー出来たかも知れないが、最高のおもてなし料理だからみんな俺が食べるまで目をキラキラさせながら見てるんだ。

今後のリサーチの為にもいい関係を築きたいから、歓迎会で機嫌を損ねる訳にもいかないし…

いや、何日本人ばりに空気読んでるんですか?!

ダメでしょ?!

それでお腹壊したら完全にリサーチもアウトじゃないですか〜?!

そうなんだけどね…

 

で、味は?どうだったんですか?

 

いや、一気に飲み込んで、その後水を一気飲みしたからあんまり味は覚えてないよ。

気持ち悪かったことしか記憶にない…

 

マジか〜💦

私はそれは絶対無理だから、万が一出てきたら食べなくてもいい理由を用意しておく必要があります。

それが俗にいう、自分らしく、自分を大事に、というやつに違いない💡

良く、周りから「ゆうこは何でも食べられるからそんなに色々行けるんでしょ?」と言われますが、そんなことはないのです。

嫌なものは嫌なまま、変えたくない所は変えずにジャングルにも行く!

先住民にも会う!

そんなジャイアンもびっくりなワガママな夢を叶える為に、人の左脳はこんなにも発達したに違いない。

みんなが見てる中で、あちらの機嫌を損ねずにタランチュラをどうかわすかと言う、ミッション・インポッシブル。

 
お互いの笑顔の裏で、手に汗握る攻防戦にもつれ込みそうな予感がビンビンしてきます。

負けたらタランチュラの罰ゲームが待つという、絶対に負けられない一戦になりそうです。

でも、そんな一戦のゴングが鳴る前に、前もって貴重なお話を聞けて本当によかった。

ふいをつかれていきなり出されたら、一瞬でノックアウトになるところでした。

どうやら神はまだ私を見捨ててはいない様です。

私はそのアメリカ人に丁寧にお礼を言って別れました。

彼はGood Luck👍🏻と意味深な一言。

 

現地人が出してくる可能性がある食べ物を知り、

無理ならそれが出てきたらどうするかを就活の面接ばりに考えておく。
昔おばあちゃん家でイナゴの煮付けが出てくるのが分かっていて憂鬱な時の心境です。

何とか回避出来れば、命の危機を大幅に軽減する事が出来ます。
そんな時に使えるであろう必死の一言。

私はベジタリアン!

=I’m vegetarian.
=Soy vegetariana. (ソイ ベヘタリアーナ)

この一言が効けば、自動的に虫もサルも食べなくて良くなる魔法の言葉。これは現場で効力を発揮するのか?

貴重なタンパク源だから…と言われたら、ここですかさず、
→日本人は豆を食べます。
=Japanese eat beans.
=Los japoneses comen frijoles. (ロス ハポネセス コメン フリホーレス)

日本人は農耕民族なので、主に豆からタンパク質を摂る種族です、と日本の話に持って行く。

それは弥生時代の話だけど、まことしやかに語ればバレない可能性が高い。

 

後は宗教上の理由で蜘蛛は神様の使いだから食べられないとか…
=I can’t eat spider because of my religion.

= No puedo comer araña por culpa de mi religión. (ノ プエド コメール アラーニャ ポル クルパ デ ミ レリヒオン)

 

彼は私達の神様だ。

=He is a god for us.

=Él es un dios para nosotros. (エル エス ウン ディオス パラ ノスオトロス)

 

こうして、食べたいけれども、自分ではどうしようもないやんごとない理由をいくつか考えて、

絶対にタランチュラには負けないぞ!と意を決してジャングルに臨みました。

 

 

その結果…

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リサーチャーであるアメリカ人の彼とは違い、私たちは観光客向けのロッジに泊まりジャングルツアーに参加したので、先住民の村と言っても、そんな未開の種族に出会う様な旅ではなかったのです。

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ビビってただけに、観光客向けのロッジ、La Selvaは思いのほか豪華で、食事も普通に美味しくて、鳥も猿も可愛くてかなり天国っ😳💕

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なんだこれ・・・😅

IMG_1226こんな素敵なBBQでベジタリアンとか言ってられないわ✨

 

ジャングルはまだまだ奥が深い…
同じ場所でも、目的が違えば体験も違い過ぎるので、

先ずは誰に聞くかが1番重要でしたよね。

 

ビビッて損した。。。

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